グローブ・トロッターとは

グローブ・トロッターの使命:新しい発見を、旅人とともに

 

冒険の楽しさを大きく左右するのは、どこへ行くかよりも、どうやって行くかです。そしてもちろん、どんな鞄を持って行くかも、とても大切。

私たちが心をオープンにすればするほど世界も開け、旅先で見る場所、出会う人、体験することを深く取り入れて人格を磨くことができるのだと、グローブ・トロッターは信じています。

新しいスーツケースはきっと、生涯最高の旅の始まりを運んできてくれるでしょう。

 

グローブ・トロッターの歴史:時代の一角を支える英国製スーツケースとして 

 

グローブ・トロッターの創立は1897年。大英帝国が栄華を誇ったヴィクトリア朝時代のことです 。

「旅の黄金時代」を象徴するスーツケースとして世に出ました。その形とスタイルは、ほとんど変わることなく現代に受け継がれています。

製品は今もイギリスの工房で職人が手作りし、創業当時のままの工程や手法を活かしながら、細部までこだわりぬいて完成させています。

グローブ・トロッターが開発した技術の中で、時代を経てもなお色あせない最も革新的なものはヴァルカン・ファイバーボードでしょう。並外れた強靭さを持ち、いまだ模倣に成功した企業はありません。

ヴァルカン・ファイバーを使ったグローブ・トロッターのケースは、強さと信じられないほどの軽さを兼ね備えたスーツケースとして、127年たった今も愛され続けています。

 

名前の由来 

18世紀から20世紀にかけてのイギリス。それは冒険家たちが最も活躍した時代でもありました。当時、彼らは人びとから敬意と憧れをもって、このように呼ばれていました – グローブ・トロッター(globe-trotter)。

地球(globe)を巡る(trot)という意味は、地球をまたにかけて巡る旅人たちに使われてきました。

世界がまだ未知に満ちあふれていた時代。グローブ・トロッターたちの旅は、冒険心に満ちあふれていました。新大陸の発見を目指す者、学説の裏付けを確かめる者、あるいは新種の動植物をハンティングする者 –。

グローブ・トロッターを所有すること、それは百年以上に渡る旅の神話と冒険の物語を共有することといえるでしょう。

愛用者たち

一流の人々が手にするグローブ・トロッター

特別な人々に愛されていることも、グローブ・トロッターの特徴のひとつです。

歴史を振り返ると、国を率いたエリザベス女王やウインストン・チャーチル、有名な冒険家のエドモンド・ヒラリー、そうした人々が世界に足跡を残したとき、その手にはグローブ・トロッターがありました。

現代では、ダニエル・クレイグ、デヴィッド・ベッカム、ケイト・モス、エマ・ワトソンといった時代を代表する人々から人生の旅のパートナーに選ばれています。

各社とのパートナーシップ

力を合わせ、もっと遠くへ

グローブ・トロッターは誇るべき歴史と伝統に支えられていますが、進路を示す羅針盤は常に未来を志向しています。

次は何を? 次はどこへ? それこそがグローブ・トロッターの発想の源であり、他ブランドとのパートナーシップやコラボレーションにもその想いが生かされています。エルメス、グッチといったファッション界のラグジュアリーメゾンからターンブル&アッサー、ティファニーといった伝統ある老舗まで、さまざまなブランドと力を合わせて素晴らしいコレクションを生み出しました。

中でも相性の良さが最もよく表れたコラボレーションは、イギリスを代表するもうひとつのアイコン、007との終わりなき冒険かもしれません。

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飽きの来ないミニマリズムを追究したデザインと、100年以上守り続けてきた創業当時から備え持った機能性。そして何よりも職人たちの妥協しない姿勢。

クラフツマンシップの結晶

過去120年間、限界に挑み続ける

独特の美しさと、ハードシェル・スーツケースのようなデザインによる耐久性を併せ持つスーツケースは、まさに時の試練に耐えてきました。1897年にバルカナイズド・ファイバーボード(強靭でありながら軽量である特殊紙素材)を使用したパイオニアであり、今日に至るまですべてのスーツケースに使用し続けています。

時代を超越する航海

卓越したパートナーシップ