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RIKAKO
YAGI
Actor
八木 莉可子
“キャリーケースなのに
本のような紙の手触りが魅力”
OVER
100 YEARS
OF HISTORY
1897年創業。その100年をこえる歴史の中で本物を知る著名人たちに選ばれ続けているグローブ・トロッター。品格のある佇まい、使い込むほどにその人ならではの歴史が刻まれ、深まっていく魅力。そうした本物のラゲッジは、旅先での経験を特別なものにしてくれるだろう。
ハリー・ポッターに
出てきそうなカバン
ドラマや映画、ファッション誌などで目にしない日はないほど多忙な活躍をみせる俳優の八木莉可子さん。日本テレビによる紀行番組“アナザースカイ”では、昨年10月より今田耕司さんと並びメインMCに。今年1月よりディオールのアンバサダーに就任するなど、これまでよりも世界に向いた仕事が増えてきている八木さん。「旅が好きで、その地の文化に触れることが楽しい」と言う八木さんが、旅の相棒として使っているのがグローブ・トロッターによるグリーンとブラウンの配色がクラシカルなセンテナリーだ。
八木さんがグローブ・トロッターに出会ったのは2023年のこと。これから海外の仕事が増えていくこともあり、キャリーケースを探していた時に、所属する事務所の代表から「旅行鞄は一番素敵なものを持つといい」と教わったのがグローブ・トロッターだった。旅の相棒としてずっと使い続けていける質実剛健なグローブ・トロッターの魅力に惹かれ、銀座にある直営店へ。
「最初にグローブ・トロッターを見て思ったのが、『ハリー・ポッターに出てきそうなカバンだ!』ということでした。私は、子どもの頃から原作も読むほどハリー・ポッターが大好きで。ファンタビ(ファンタスティック・ビースト)でもエディ・レッドメイン演じる主人公のニュートがよく持ち歩いていますよね。それだ、と思いました。お店でいろいろなケースを見させてもらった中でも、このグリーンのラゲッジが直感でいいなと思い購入しました。グローブ・トロッターのケースは傷も育てていけて、アジになっていくんです。そういうケースは長く使い続けられるのでいいなと思いました。ちょうどこのケースを手に入れてからすぐに、アナザースカイの収録も始まったのですが、私がMCに就任した最初の回が二階堂ふみさんによるロンドンでした。二階堂さんはもともとグローブ・トロッターのケースを持たれていて、その時の収録でもケースをロンドンで購入していました。ちょうど私が手に入れたタイミングが重なったこともあって、より特別なものに感じたことを覚えています」。
グローブ・トロッターを手に入れてから、共に仕事でパリや韓国へ、最近は大学の卒業旅行で福岡へ行ったという八木さん。実際に旅を共にして使ってみるとどう感じたのだろうか。
「見た目も可愛く、ベルトを閉める感じとかがクラシックで、使っているとウキウキしてしまいます。ファンタビのイメージもあるからか、自分の相棒感があって、旅の思い出をより濃くしてくれると思いました。それに、私は電子書籍よりも紙の本で読書をすることが好きなので、このケースに使われているヴァルカン・ファイバー素材の紙の手触りも温かみがあって魅力を感じています」。
“紙の本のような温かみのある
手触りに惹かれています”
現地のリアルな文化を知ることが
旅の面白さ
普段から本を読むことが日課で、京都のような歴史のある場所を好み、神社仏閣を巡るといった趣向をもつ八木さんだからこそ、クラシカルな情緒が漂うデザインのセンテナリーを選んだことも納得だ。グローブ・トロッターではイニシャルや数字などのペイントサービスも行っているが、八木さんは自身のラッキーナンバーである“8”をペイントして使用している。そして、この日撮影した機内持ち込みが可能なキャリーオンサイズのほかにも同じデザインのミディアムチェックインサイズも所有し、併用しながら国内外に旅をしていると話す。最近では、仕事で海外に行く機会が増えてきた八木さんだが、旅についても話を聞いてみた。アンバサダーを務めるディオールの仕事ではメキシコやパリに行っていたが、その国の印象についてこう話す。
「メキシコシティはすごくカッコイイ街でした。特に驚いたのが、どこに行ってもフリーダ・カーロのお土産が売っているところ。日本だと1人の画家のグッズがどこにでも売っているということはあまりないから、価値観の違いを感じてすごいと思いました。パリは、言葉も通じないのにみんなアットホームな雰囲気で受け入れてくれるようなムードが印象的だった。それに、歴史的な建造物だったり、街なのに意外と空が広かったりする部分は私が好きな京都とも似ていて居心地が良かったです」。
旅先での思い出話から、八木さんが旅で大切にしている文化を知ることへの考えを垣間見ることができる。八木さんにとっての旅は、観光の楽しさももちろんだが、その地で生活をする人々の文化を知ることが好きだという。
「旅先では、観光地に行くのももちろんですが、その場の空気を感じることが好きですね。例えば、移動中に車の中から景色を見て、『こんな風景があるんだ!』とか、『今通り過ぎた人は何をしていたんだろう……』と考えたり。乗せてもらう車から流れてくる聴いたことのない音楽とか、そういうのを見たり聴いたりすることでその国のリアルな文化を知ることが楽しいです。だからこそ、飛行機も車も絶対に窓側に座ります」。
旅先では文化を知ることを大切にしている八木さんだが、飛行機やホテルでの過ごし方はどうだろうか。このケースに実際に入れて旅先に持っていく、欠かせないものについて聞くとこう答える。
「飛行機での移動中に楽しめるように本とイヤフォンを、ホテルで音楽を聴けるようにスピーカーは絶対に持っていきます。あとは、大切にしているお守りの石が2つ。これは普段からいつも持ち歩いています」。
では、これからグローブ・トロッターのケースを持って、八木さんが行きたい国はどこだろうか。
「アムステルダムです。数年前に観た“きっと、星のせいじゃない”という映画があるのですが、そこで主人公たちがアムステルダムの川沿いでシャンパンを飲むんです。すごく綺麗な川の景色で、主人公たちがシャンパンを飲み、『いま、星の味をみてるところだ』というセリフを言うシーンがあって、それに憧れていて。テーマ曲で使われていたエド・シーランの曲を聴きながら、同じことをしたいですね。コロナウイルスも落ち着いて、ようやくこれから本格的に旅行ができる。行ったことのない国に、グローブ・トロッターを持って行ってみたいです」。
八木 莉可子
RIKAKO YAGI
Actor
滋賀県出身の俳優。主な出演に日本テレビ“アナザースカイ”、Netflix“First Love (初恋)”など。ディオールのアンバサダーも務めるなどファッションシーンからの注目も高い。
FEATURED PRODUCTS
旅のストーリーを深めてくれそうな
クラシカルな配色、デザイン
1泊から3泊ほどの小旅行に最適なキャリーオンケース。多くのエアラインで機内持ち込みが可能なサイズだ。深いグリーンのボディにブラウンレザーやゴールドのパーツを施した見た目はクラシカル。その上、リニューアルしたトロリーシステムによって高さ調整が可能となり、旅先での快適な持ち運びに繋がっている。