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DJジャイルス・ピーターソンと作る、世界に一つのカスタムラゲッジ。

11 Jun 25

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DJジャイルス・ピーターソンと作る、世界に一つのカスタムラゲッジ。

DJジャイルス・ピーターソンと作る、世界に一つのカスタムラゲッジ。

DJジャイルス・ピーターソンが語る──ミキサーのために、なぜグローブ・トロッターを選んだのか

ジャイルス・ピーターソンさんは40年を超える年月をかけて、音楽の世界を築いてきました。木と電話ボックスの間にアンテナ空中線をつるして自身のラジオ局を立ちあげることから、BBC ラジオ 6でゴールデンタイムの番組の司会まで、彼のサウンドは世界中の何百万もの人々の耳に届いています。

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遠くに届くのはピーターソンさんのミックスだけではありません。DJとして毎年7月に南フランスのSète(セット)で開催されるWorldwide Festival Sèteやシチリア島のRicci Weekenderのような有名なフェスティバルの監督を行うことで、彼自身も頻繁に旅行をする人のステータスを確立しています。そして、経験豊富な旅行者に欠かせないのがグローブ・トロッターです。

グローブ・トロッターの長年のファンであるピーターソンさんは、カスタムターンテーブルのミキサー用に特別にビスポークケースをあつらえることで、自身のラグジュアリートランクのコレクションを拡充しようと考えました。

 

「このブランドの熱烈なファンとして、自分専用のIsonoeミキサーに完璧なケースをつくろうとしたら、グローブ・トロッターに頼むのは自然なことでした」とピーターソンさんは説明します。ミキサーの特殊デザインと最高級の仕様であることを考えると、ケースも同様に特別なものがふさわしいと言えます。

グローブ・トロッターが提供するビスポークサービスでは、お客様一人一人のニーズにあわせて、きめ細かくカスタマイズした世界に一つだけのケースをお作りします。外装の金具から内側のステッチの糸まで何千通りものデザインオプションを用意しており、製作チームがお客様と綿密に打ち合わせを行い、お客様のイメージを明確かつ正確に形にします。

 

非常に重要な装置のために特別のレザー仕上げを選ぼうが、特注のコンパートメントを組み込もうが、どんなディテールも取るに足らないものはなく、どんな野心も大き過ぎることはありません。

ピーターソンさんはエイミー・ワインハウスの歌をかけた初めてのラジオ司会者で、1990年には英国初のジャズラジオ局であるジャズFM102.2の初期のDJの1人でした。彼が常にその時代を代表する音楽に目を光らせてきたことがよく分かります。グローブ・トロッターとの最初の打ち合わせの後、彼は製作チームがこの感性を共有していることをすぐに感じ取りました。

「製作チームからさまざまなサンプルやこれまでの特殊製品のセレクションを見せてもらった後、クリエイティブな方向性の大部分を信頼して彼らの手に任せました」とピーターソンさんは語ります。「時には創造力に身を任せる必要もあります。特にお互いを理解し合えると感じたときには」

その結果、ロイヤル・ネイビーの8カ所のコーナーとプライマリーレッドの2つの取手をアクセントにした上品な薄茶色のケースになりました。ピーターソンさんは熱心なレコード盤コレクターなので、このケースのビンテージの美学はぴったりだと感じました。赤の取手はアーティストとしての楽しく若々しい精神を反映させながら、時を超越した魅力を保っています。

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「ここでは自然な美学が生み出されています」とピーターソンさんは語ります。「相当な人数のDJが私にこのケースのことを尋ねてきます」

ピーターソンさんはグローブ・トロッターに全幅の信頼を置いていましたが、ひとつだけ外せない要求がありました。「基本的に内装は安全で、どんなに過酷な旅であっても機材を保護できる必要がありました。これが全工程で最も重要な点でした。美学は常にポイントを押さえていると思っていました」

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何回かの協議を経た後に、グローブ・トロッターの熟練職人が細心の注意を払ってミキサーの計測を行い、輸送中の安定を確保するためトランクの内側をミキサーのサイズに合わせてカットされた発泡体で裏打ちし、2本の内部ストラップを付け加えました。

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ピーターソンさんの他にも、自身のクリエイティブなビジョンを実現するためにグローブ・トロッターと共同作業を行ったアーティストが多数います。例えば、自身の音楽の相棒: トイピアノのためにグローブ・トロッターのビスポークケースを求めたピアニスト・作曲家の角野隼斗さんもその一人です。

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