旅と動きが交差する場所|マチュー・フォレ × グローブ・トロッター

14 Jan 26

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旅と動きが交差する場所|マチュー・フォレ × グローブ・トロッター

旅と動きが交差する場所

マチュー・フォレ × グローブ・トロッター
世界8つの地で、スーツケースの限界を試す旅

 

フランスを拠点に活躍するマルチディシプリナリー・アーティスト、マチュー・フォレ。 ダンサー、フォトグラファー、パフォーマー、そしてクリエイティブディレクターとして多彩な顔を持つ彼は、 一見すると静止しているかのような風景の中で“動きの詩情”を捉えます。

 

今年、グローブ・トロッターは彼とタッグを組み、特別なキャンペーンを実施。 UAE、南極、コモ湖、ジュネーブ、ボドルム、中央アナトリア、パリ、ロサンゼルス——8つの目的地を巡り、 スーツケースを極限の環境下でテストしました。今回はその旅を振り返りながら、創造性とクラフツマンシップについて語ってもらいました。


マチュー・フォレ
× グローブ・トロッター

— まずはご自身について、
そしてこの一年を振り返って教えてください。

私はダンス、写真、映像を通して自己表現を行うアーティストです。私の作品は、 動き・ビジュアルアート・シネマティックなストーリーテリングが交差する場所に存在しています。 ダイナミックな写真、空中で静止した瞬間、パフォーマンスと建築・ファッション・旅を融合させた没入型のビジュアルなど、 常に新しい「動きの捉え方」を探求しています。

 

すべてのプロジェクトは、創造の境界を押し広げ、「動き」が視覚的な詩になる世界を形づくる機会。 好奇心、正確さ、そして観る人の感情を揺さぶりたいという想いが、私を前に、あるいはカメラの後ろへと駆り立てています。

 

これまで、グローバルブランドや文化機関と協働し、意外性のある環境で“動きのエレガンス”を描いてきました。 直近ではパリ・オリンピックのプロジェクトに約3年を費やし、その後、再び世界を旅しながら新たなインスピレーションを探す1年を過ごしています。 2026年に迎える活動10周年に向けた準備期間でもあります。

色彩豊かな風景の中で浮遊するようにポーズを取るマチュー・フォルジェ

動きを捉えるという表現

— 「レヴィテーション・アート
(浮遊する表現)」の原点は?

カメラを手にする以前、私はダンスやスポーツを通じて「動き」に魅了されていました。 人間の身体が表現できる精密さ、リズム、感情——それらに強く惹かれていたのです。

 

写真や映像と出会ったとき、自然とその2つの世界を融合させたいと思いました。 私が追求してきたのは、「一瞬のフレームに、パフォーマンス全体のエネルギーを閉じ込めること」。 ジャンプや移行動作、空中で生まれる形など、肉眼では捉えにくい一瞬を凍結させ、どこか非現実的なビジュアルへと昇華させてきました。

 

動きは単なる振付ではありません。物語を語り、視点を変え、完全に静止していても“生きている”と感じさせるための手段なのです。

南極でのマチュー・フォレとグローブ・トロッター

 

世界8つの地で試されたスーツケース

— グローブ・トロッターとのコラボレーションは、どのように実現しましたか?

最初に惹かれたのは、その名前でした。続いて、歴史とヘリテージ。 時代を超えて受け継がれながらも、アイデンティティを失わないブランドの姿勢に強く共感しました。


英国由来のシックなデザインは、スーツケース 一つひとつに芸術作品のような存在感を与えています。 クラシックでシンプル、少しヴィンテージ感のあるスタイルでありながら、現代のファッションにも自然に溶け込む。 そのバランス感覚も魅力です。


ジェームズ・ボンドからBAPE®まで、多様な世界観とのコラボレーションや、コレクションによって表情を変える遊び心のあるカラー使いも好きですね。 エレガントでモダン、そして何よりタイムレスです。

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— 砂漠から南極まで。
ロケーションごとの影響は?

場所ごとに、動きもアプローチもまったく異なりました。 ドーハの砂漠では、果てしなく広がる風景と黄金色の光が、流動的で伸びやかな動きを引き出してくれました。 静寂の中では、ひとつひとつのジェスチャーが彫刻のように感じられます。

ドーハの砂漠でグローブ・トロッターのスーツケースを携えるマチュー・フォレ

一方、南極ではまったく逆でした。氷、風、寒さ——その圧倒的な自然の力の前では、 地に足の着いた、制御された動きが求められます。支配することはできない場所だからこそ、順応する必要がある。

どのロケーションでも、環境そのものが撮影のリズムを導いてくれました。背景ではなく、共同制作者。 グローブ・トロッターのスーツケースは、旅の相棒であり、創造の軸として物語を支えてくれました。

— 最も挑戦的だった場所は?

間違いなく南極です。未知の環境で創作するだけでなく、「厳重に保護されるべき場所」であることが、さらなる責任を伴いました。

安全規則は非常に厳しく、撮影中も多くの制約がありました。スーツケースを雪の上に直接置くことは許されず、必ず床を覆う必要があり、 細菌を持ち込まないための徹底した消毒工程も必要でした。

さらに、通常より重装備での撮影にもかかわらず、写真では軽やかで流動的に見せなければならない。 そのすべてが、創造的なチャレンジでした。

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クラフツマンシップとタイムレスな美

— クラフツマンシップとタイムレスなデザインは、ご自身の哲学とどう重なりますか?

完璧な共鳴だと思います。グローブ・トロッターのスーツケースは、どれも芸術作品のような存在感を持っています。 それは、私が作品づくりで大切にしている姿勢と同じです。

 

私は、動きや構図を慎重に設計し、「長く残るもの」を生み出したいと考えています。 旅もまた、私の人生と創作に深く根付いています。過去10年で、フランス、スイス、アメリカの3カ国、8都市以上で暮らしてきました。

 

時代を超えるデザインという点でも、グローブ・トロッターの哲学は、 「未来の何十年後に見ても意味を持つ作品をつくる」という私の目標と重なっています。

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旅の相棒としてのグローブ・トロッター

— 何度も戻ってしまう場所は?

アメリカ、特にニューヨークですね。長く住んでいた場所で、今も私のクリエイティブの拠点のように感じています。 エネルギー、動き、絶え間ない変化——私のアイデンティティを形づくった街です。

 

一方で、故郷ジュネーブにもよく戻ります。ニューヨークとは正反対のエネルギーですが、そこが必要なのです。 心を整え、地に足をつけるために。

 

最近では中東にも多く滞在しています。新しい風景、文化的影響、そして異なる刺激の中で、次の章を描ける可能性を感じています。

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— 意外だった場所は?

トルコのトゥズ湖です。時空から切り離されたような、不思議な感覚に包まれました。 対照的だったのは、カリフォルニア州クパチーノのアップル・パーク。テクノロジー、構造、精密さに支配された空間。そのコントラストがとても印象的でした。

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— 旅先で最高の食事は?

カッパドキアで、日の出とともに熱気球を眺めながら食べたトルコ式朝食です。

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— 世界を旅して感じた、グローブ・トロッターの魅力は?

何よりも軽さとデザインです。サイズ感は私の旅にぴったりで、堅牢でありながら扱いやすく軽い。 耐久性、実用性、そしてエレガンス。スーツケースに求めるすべてが揃っています。

 

そして、どこへ行っても必ず聞かれるんです。「そのスーツケースはどこの?」と。 特に、センテナリー 4ホイール キャリーオン(オレンジ & ブラウン)は注目の的ですね。

 


もっと知る:作品・関連リンク

マチュー・フォレの作品をもっと見る: forgetmat.com

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