2017年春夏コレクションのインスピレーションの源となったのは、グローブ・トロッターのアーカイブの中から最近発見された特別なスーツケース。
1960年代のオリジナルトランクの控えめな外観とは裏腹に、その中には魅惑的な秘密が隠されていました。
リオデジャネイロやブエノスアイレス、シンガポールや東京、ローマやベイルートからホノルル、ニューヨークまで、このケースは1960年から69年にかけてBOACのCAだった持ち主のヒラリー・ファリッシュとともに世界中を旅したスーツケースです。
グローブ・トロッターのデザイナー、シャーロット・セドンは、ステッカーに描かれたミッドセンチュリーのグラフィックから力強く角ばった形を取り出し、デザート・ローズ、マリン、クレイ・グレー、ピオニーといった爽やかで夏らしい色合いの現代的なバッグやアクセサリーに再解釈した表現いたしました。ステッカーは、スーツケースやバッグの裏地、パスポートの袖やフォリオに手作業でアップリケされたレザーパッチとしても登場します。どの作品も、航空旅行の黄金時代に世界を旅し、エキゾチックで遠く離れた場所を発見した興奮と魅力を思い起こさせるデザインとなっています。
ラゲージ、バッグ、アクセサリーを網羅し、そのすべてが英国のハートフォードシャーで手作りされています。
ブリティッシュ・エアウェイズ・ヘリテージ・センターとTim & Hilary Derouetに感謝--
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