Globe-Trotting With… エミール・ウェイト=テイラー、Xped Global 旅行部ディレクター

18 Sep 18

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Globe-Trotting With Emile Waite-Taylor, Expedition Director At XPED Global - GLOBE-TROTTER

冒険家であり、グローブ・トロッターの愛用者でもある彼が、真に体験できる旅とは何か、最高の夕日を見られる場所はどこか、そしてバケットリストには何が残っているのか、について語ります。

Xped Global とはどのような会社ですか?
一言で言えば、ラグジュアリー冒険旅行会社でして、特に旅行者自身が運転するセルフ・ドライブ式の陸路の冒険旅行に特化しております。カスタムツアーを企画し、弊社所有の車両を提供するという点が他の旅行会社とは異なる特徴です。世界中のどの地域にも見合ったキットをも提供します。例えば、モロッコでしたら砂漠用のキット、アイスランドでしたら氷雪対策キット、といった具合です。旅行者が真に体験型の旅行を楽しめるよう、アドバイス、トレーニング、効率的な運転指導などを提供するのが私たちの使命だと自負しております。

これまでのキャリアは?
昔から遠征や冒険旅行に関わってきており、Jaguar 社の Land Rover 車の広報を務めていたこともありました。Jaguar 社との仕事を長年、経験しているうちに世界中での陸路の冒険について多くを学びました。滅多にはできない素晴らしい体験を休暇として望んでいらっしゃる多くのお客様に、この独特な旅行をラグジュアリーな形で提供できる手応えを感じました。弊社のツアーは運転や移動だけに焦点を当てたものではなく、同時に各国の豊かな自然や文化を実体験できるツアー内容となっております。

Xped Globalのツアーの内容とは?
長期休暇を取りたくてもなかなか取れない方が多いので、数日間という短い期間で旅行先を満喫できるショートツアーを提供しております。例えば、モロッコ 4 日間のコースでは、到着後すぐに移動を開始し、雄大なアトラス山脈や砂漠を横断します。大旅行を数日間に凝縮した大変濃い内容となっています。最新のコースとしてはお薦めのアイスランド、さらにはカイロ~ケープタウンという壮大なコースも計画中です。また、2019 年にはシルクロードの旅も予定しており、私自身、体験してとても気に入っているコースです。車で大陸横断という壮大な旅は本当に素晴らしい体験となります。

象徴的なロードトリップの経験はありますか? 2020 年に TransAmerica(北米大陸横断)の旅をするのをとても楽しみにしています。ただし、有名な行程である国道 66 号を辿る旅ではなく、私たちはヴァージニア州からオレゴン州までの北米大陸横断 5,500 マイル(約 8,850 キロ)の、しかも完全オフロードの道を行く行程となります。

ご自身の「バケットリスト」で、まだ残されている項目はありますか?
アフリカのトンブクトゥの塩田には強い憧れを持っています。特に、駱駝(ラクダ)に乗ってのトレッキングを体験してみたいです。まずはマリに到着した後に駱駝を買い、その駱駝に乗って塩田まで行きます。そこで塩を購入してマリへ戻り、運んできた塩を売る。その売り上げで旅費を賄うというわけです。もう何千年にもわたる長い歴史を誇る伝統的な砂漠商人の旅なのです。他には、バーニングマン・フェスティバルにスカイダイビングして降り立つという冒険もぜひやってみたいです。

ドライブ用のプレイリストにある曲は?
ジョニー・ナッシュの「I Can See Clearly Now」。

何度も繰り返し訪れる国はありますか?
モロッコですね。“近くて遠い”場所と呼んでいます。ロンドンから飛行機でわずか3時間だというのに、文化も何もかもまったくの異世界です。

旅行に出かける際、必ず持っていくものは?
レザーマン社のマルチツール、そして緑茶。その 2 つを持たずに国を出ることがないぐらいです。緑茶の良いところはミルクや砂糖なしで飲めて、そもそもどこでもお湯を沸かすことぐらいはできますからね。

最近旅行中に読んだ本は?
Peter Frankopan 著の「The Silk Roads: A New History of the World」という、とても魅力的な本です。常に読み返しています。

ユニークで面白いお土産を手にすることはありますか?
あまりお土産を買うタイプでもないのですが、その国々で目に付いた実用的なものは時々買います。例えば、モロッコではとても良いティーポットを買いました。お土産屋にあるような装飾のついたティーポットではなくて、日常用の使い勝手の良いティーポットです。

これまでに宿泊された中でのベストのホテルは?
インドのウダイプールにあるタージ・レイク・パレス・ホテルは強く印象に残っています。ホテル近くまで車で乗り付けると、すぐさまゴンドラに乗せられて、湖に浮かぶ大理石でできたホテルまで連れていかれました。残念ながら、その時は妻ではなく、ジャーナリストのグループと一緒でしたが。また、ニューヨークにある UN プラザ・ホテルに宿泊した際、2 つの階に分かれたアンバサダースイートにアップグレードしてもらったことがあります。とても素晴らしい部屋でした。その時は妻と一緒だったので、とても嬉しかったです。

これまでで見た最高の夕陽は?
おそらくインドネシアのギリ島ですね。毎晩、ただただ夕陽に見惚れていました。

旅行中に召し上がった中で最も印象に残っている食事は?
キルギスタンと中国との国境をドライブしていた時のこと。荒涼とした無人エリアの中、突然、ドーム式住居のゲルから見知らぬ人々が私たちに向かって手を振り、止まるように合図をしてきました。彼らは私たちに会えてとても喜んでいるようで、住まいの中に私たちを招き入れ、ディナーを振る舞ってくれました。とても珍しい体験をしました。まったくの他人から食事を振る舞われるなんて信じられませんでした。気前が良く寛大な人たちは、得てして質素な暮らしをしていることが多いと旅をすればするほど感じます。

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