「エレファント・テスト」を通してグローブ・トロッターの120年を振り返る

23 Oct 17

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Globe-Trotter At 120: The Elephant Test - GLOBE-TROTTER

時の試練にも耐え得るよう設計されたグローブ・トロッターのスーツケース。 120年の歴史の中で変わらず愛され続けている理由は、その魅力的なデザインだけでなく優れた耐久性にもあります。

グローブ・トロッターのトラベルケースの上に、一頭の象が片足を上げ、サーカス・ポーズで立っている。茶番劇とも思える光景ですが、 1世紀も前に実際に行われたテストの様子を表したポスターです。滑稽なアイキャッチにも思えるポスターは、グローブ・トロッター最大の特徴の一つ、その堅牢な作りを象徴する一枚として歴史に刻まれました。

「エレファント・テスト」は、ビクトリア朝時代の動物商人カール・ハーゲンベックが開園したハンブルグ動物園にて行われました。強度と耐久性のテストとして、体重1トンの象をトランクの上に立たせました - なんと、トランクは象に踏まれてもビクともしませんでした。「エレファント・テスト」のイラストは 1912 – 13年度のブランド商品カタログに掲載(のちに 1947年にも再掲)されました。さらに、空のグローブ・トロッターのスーツケースの上に、象の代わりに今度は成人男性5人が立っている写真を使った広告も同時掲載。広告テキストは「実証済みの頑丈さ」と謳い上げました。

グローブ・トロッターのスーツケースの独特な審美観は言うまでもありませんが、時の試練を耐え抜いてこられた一番の要因はその優れた耐久性にあります。 1897年、世界に先駆けてヴァルカン・ファイバー(高い強度を誇りながらも軽量な素材)を採用し、今日に至るまで全てのケースに使用しています。ビクトリア朝時代に脚光を浴びた突飛な宣伝の他にも、グローブ・トロッター商品の堅牢さはいくつかの歴史的偉業の現場でも実証されました。 1953年、エドモンド・ヒラリーによる人類初のエベレスト登頂に、また、 20世紀初期に人類初の南極点到達を競い合う 2人の探検家、イギリスのロバート・ファルコン・スコットとノルウェーのロアルド・アムンセンの両者の南極探検にもグローブ・トロッターのケースが採用されたのです。

ヴァルカン・ファイバーへの頑なこだわりと同様に、120 年前の創業当時とほとんど変わることのない古い機械で伝統の手法を守りつつも、常に革新し続けることを忘れてはいません。外部デザイナーとのコラボレーションやスペシャル限定品を通して、真に個性的で超頑丈な特別仕様の商品も誕生しています。例えば、元F1エンジニア集団から成るHYPETEX(ハイプテックス)社が発明したカラード・カーボンファイバー製の120周年記念コレクション “120(ワントゥエンティ)” 。最先端技術と120年前から変わらぬフォルムの融合が、まさにイギリスの伝統と革新を表す、現代の冒険家のための希少なコレクターズアイテムです。また、『007/ジェームズ・ボンド』映画シリーズの『007/スカイフォール』のために作られたライフル・ケースのレプリカモデル、スパイにふさわしいブラック・アルミニウム製の特別限定品「スカイフォール・ケース」も印象深いところです。

スパイや象使いにとってだけではなく、スタイルも然ることながら、素材や構造にも最高級を求める全ての人にとってグローブ・トロッターは常に信頼できるブランドであり続けます。

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