ボンド映画の快作 を記念して、イラスト入り限定エディションがグローブ・トロッターから新発売
記録的人気を誇る「ジェームズ・ボンド」シリーズ 第13弾『007/オクトパシー』 。1983年公開の本作は、エネルギッシュなアクション、魅惑的なロケーション、卑劣な敵役、善と悪の最終決戦の脅威、魅惑的なボンドガール、そしてロシアの秘宝「ファベルジェの卵」 の偽物など、007ならではの奇想天外な要素が満載です。
一方で、映画としての『オクトパシー』も、同名の軟体動物(タコ) のようにかなり興味深い作品となっています。 まず、ボンドがピエロやゴリラに変装したり、自然な動きをするワニのロボットの中に隠れて 湖に浮かぶオクトパシーの宮殿に潜入したりと、それまでの作品では決して見られなかったような衣装に次々と身を包みます。また、本作の魅力の核となるのが、タイトルにもなっている敵役「オクトパシー」で、モード・アダムスが印象的に演じています。住人は女性のみの個人所有の島(ロケ地はウダイプールのタージ・レイク・パレス・ホテル )に住む、この謎に包まれた国際的な宝石泥棒は、シリーズで最も複雑でパワフルな女性キャラクターのひとりとされています。
『オクトパシー』は、ロジャー・ムーアがボンドを演じた作品としては6作目。イアン・フレミングによる原作は1966年に連載された後、同年後半に『Octopussy and The Living Daylights 』というタイトルで書籍として発刊されました。実はこの短編と本映画作品との類似点はほとんどなく、『フラッシュマン』シリーズで有名なジョージ・マクドナルド・フレーザー、リチャード・メイボーム、マイケル・G・ウィルソンにより脚本化 ・映画化されました。
今年は同作の公開40周年にあたります。他のアイコニックな映画作品の多くと同様に、『オクトパシー』の遺産と影響、とりわけそのファッションのスタイルには、現在も他に並ぶものがありません。
ジェームズ・ボンドのファッションのチョイスは、常にその役柄の不可欠な部分であり続けてきました。フレミングは時代を先取りし、ボンドの粋な洋服やアクセサリーを事細かに描写しました。ヒーローであるボンドを真似たいと切望する読者たちは、小説に登場するラグジュアリーブランドを買い求めれば、まさにボンドになれたのです。
スタイルアイコンとしてのボンドの影響は、第1作目から61年が経った今も色あせることはありません。ダニエル・クレイグがこの謎多きスパイ、ボンドを演じた2006年の『カジノ・ロワイヤル』以降、オメガの時計とアストンマーティンの車とともにボンドが好んで使ってきたのが、グローブ・トロッターのスーツケースです。時代を超越したバルカナイズド・ファイバーボード製(通称ヴァルカン・ファイバー)のスーツケースは、その後の作品に必ず登場しており、そのたびにグローブ・トロッターはボンドファンおよび当ブランドのファンに向けて、限定エディションをリリースしています。
このたびグローブ・トロッターは、『オクトパシー』40周年を記念して、同作品にインスパイアされた特別コレクションを発表します。漆黒のグローブ・トロッター4ホイールキャリーオンスーツケース(ラージチェックインスーツケース およびスモールアタッシェケースもご用意しています)にプリントされているのは、ヴァルカン・ファイバーのボディに触手を伸ばすタコのイラスト。目を引くこのモチーフは、劇中でオクトパシーが着用していたシルクのローブに描かれていた、マチェク・ピオトロフスキーのアートワークがそのまま使われています。スーツケース内部には「007」のエンブレム付きのレザーパッチ、さらにライニングにはオリジナルの映画ポスターの「Octopussy」のロゴが施されています。インパクトのあるビジュアルながら、007の快作へのさりげないオマージュを込めた新作です。
オクトパシーコレクションは、グローブ・トロッター オンラインストア、銀座旗艦店、伊勢丹新宿メンズ館店、福岡岩田屋店にて展開中です。(その他のストアでご覧になりたい場合は、各店頭のスタッフまでお問い合わせください。尚、初回入荷数に限りがございます。ご来店のタイミングによっては製品をご覧いただけない場合がございますので、事前にストアまでお問い合わせください。)
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