Paul Smith x Globe-Trotter 究極のロンドン“スクエア”ガイド

19 Nov 19

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Paul Smith x Globe-Trotter 究極のロンドン“スクエア”ガイド

スペインにはプラザが、イタリアにはピアッツァがあるように、ロンドンの街に多く見られるのがスクエアです。

ポール・スミスとのコラボレーションによるThe London Square(ザ・ロンドン・スクエア)の発売を記念して、ロンドンで最も注目される人気のパブリックスクエアをご案内しましょう。

ジョージ王朝時代に設計された豪華なタウンハウスやクレセント(湾曲した形のタウンハウス)は、都会の中に田園風景を写し取ったような、住人専用の美しい庭園を囲んで建てられています。

そうした庭はスクエアと呼ばれ、ロンドン市内に点在し、街の特徴的な魅力のひとつとなっています。

今なお幸運な住人のためだけの場所、プライベートなガーデンスクエアとして外からは目にすることができないところもありますが、街を行く人がひと息つける静かなオアシスになっているところや、人気の観光スポットになっているところもあり、誰もが利用できるそうしたスクエアでは、ロンドンの過去と現在の姿が映し出されています。

 

Trafalgar Square(トラファルガー・スクエア)

リージェンシー(摂政)時代の建築家、ジョン・ナッシュが設計したロンドンで最も有名なスクエアです。
トラファルガーの海戦にちなんで名づけられました。

1843年に52メートルのネルソン提督記念柱が建てられ、1867年にはその柱の台座にブロンズ製のライオン像が加わりました。

メイフェアとウエストエンドが重なるこのスクエアは、いつも観光客でにぎわっていますが、特に美しいのはクリスマスシーズン。
1947年から毎年、ノルウェー国民からのプレゼントとして贈られている、ロンドンの公式クリスマスツリーが飾られます。

Leicester Square(レスター・スクエア)

レスター・スクエア周辺は映画館が多く、プレミア会場となることも多いため、ロンドンで最もにぎわう人気エリアのひとつです。

しかしこのスクエアが作られた当初は、まったく異なる風景でした。

1670年に「レスター・フィールド」として設計されたこの場所は、富裕層の邸宅のプライベートガーデンでした。

邸宅には、ウイリアム・ホガース、カール・マルクスなどの著名人や、英国の皇太子も住んでいたといいます。

19世紀になって劇場が作られるようになり、やがて映画が多く上映されるようになりました。

Russell Square(ラッセル・スクエア)

ロンドン第2の広さを誇るラッセル・スクエアは、歴史あるブルームスベリー地区の中心にあり、上述のレスター・スクエアよりモダンな広場です。

1804年、当時多くの不動産を開発していたジェームズ・バートンがここにブルームスベリー・エステートという邸宅を建設し、その中心を成す庭園として造られました。

設計は、当時バートンに負けない名声を誇っていたハンフリー・レプトン。
その後、レプトンの設計はほとんど変わらないまま長く残されていましたが、2002年に待望の再整備が行われ、新しい噴水や植栽、遊歩道や売店が建設されました。

 

St James’s Square(セントジェームズ・スクエア)

 

1600年代半ばに初代セント・オールバンズ伯爵のヘンリー・ジャーミンが開発したセントジェームズ・スクエア。

貴族の館にふさわしいこの庭園を取り囲む12の邸宅の建設、さらには自らの名を冠したジャーミン・ストリートを含む周辺整備も合わせた壮大な計画のもとに始まった開発でしたが、ついにすべてが完成することはありませんでした。

それでもセントジェームズ・ハウスの規模は、今なおロンドンで群を抜いた大きさを誇っています。

他のスクエア同様、長い歴史の中で何度も改装が行なわれましたが、1818年に偉大なるジョン・ナッシュが行った改修によって、現在の姿の原型が整いました。

 

Soho Square(ソーホー・スクエア)

ロンドン中心部の喧騒を抜け出し、ソーホー・スクエアをのんびり歩いてみましょう。

1670年代に建設された小さな公園です。
もとはチャールズ2世にちなんでキング・スクエアと呼ばれていました。

スクエアの中にはチャールズ2世の像が立っていますが、それよりも目立って中央に陣取っているのは、国王には似つかわしくないチューダー風の小さな小屋。1925年に変電所として作られ、今は倉庫として庭園の道具などが収められているだけですが、「ここからバッキンガム宮殿まで、秘密の地下通路がつながっている」という噂が、今でもまことしやかにささやかれています。

 

 

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