Material Gain 120周年記念コレクション

15 Aug 17

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Material Gain - GLOBE-TROTTER
創業120周年を記念して、グローブ・トロッターはその革新性を維持しながら、次々と新しいエキサイティングなコラボレーションを展開しています。

英国人デヴィッド・ネルケンがグローブ・トロッターを世に送り出したとき、彼はそれが世界で最も有名なスーツケースになることを予見していただけでなく、最先端の素材のパイオニアとして、グローブ・トロッターの前例となることを示したのです。

1897年に創業したグローブ・トロッターは、紙を何層にも重ねて接着した丈夫で軽い素材であるヴァルカナイズドファイバーボードの使用に革命を起こしたことで知られています。1901年、ネルケンはこの製造技術の特許を取得し、トランク型スーツケースの製造に使用し、以来120年にわたりグローブ・トロッターのスーツケースの中核部品として使用されています。このように、グローブ・トロッターは、そのスタイルや製造方法に大きな変化はないものの、常にイノベーションの代名詞であり、新しいことに挑戦することに躊躇はありません。

Hypetex(ハイプテックス) – F1のエンジニアによって開発された世界初のカラード・カーボン

2017年9月、グローブ・トロッターは、ブランド創立120周年を記念した一連のクリエイティブ・コラボレーションの一環として、カーボンファイバー製スーツケースを発表します。カーボンコレクションは、F1のエンジニアが開発した世界初のカラード・カーボン「ハイプテックス」を使用した20インチのスーツケース(シルバーカラー)120個の限定生産品です。

このコラボレーションについて、グローブ ・トロッターのデザイナーであるシャーロット・セドンは、「ハイプテックス素材の耐久性には本当に感心しました、既存のデザインに簡単に組み込むことができ、お客様に愛されるクラシックなスタイルのスーツケースに、最高水準の保護機能を持たせるという選択肢を提供することができました」と、述べています。

ヴァルカン・ファイバーと同様、カーボンファイバーは強度と軽量性の高さで知られており、実験的に使用される製品の数は増えています。これまでのところ、主に家具が中心で、世界初のオールカーボンファイバー製チェア「Halo」は、遊び心のあるカラーバリエーションでデザインされています。一方、新しいカーボンファイバー製スーツケースは、クールで現代的なシルバーを基調に、グローブ・トロッターのトレードマークであるレザーストラップで仕上げられ、コーナー部分はバーガンディまたはブラックのいずれかが使用されています。人目を引きながらもエレガントで、完全にユニークでありながら、紛れもなくグローブ・トロッターです。

HYPETEX(ハイプテックス)との限定コレクション「20インチカーボンファイバー製スーツケース」は、9月末より各ストアで販売され、価格は59万円(税別)です。

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