Art Of Adventure: マスイ・ユウ による東京ガイド

07 Aug 18

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Art Of Adventure: Yu Masuis Guide To Tokyo - GLOBE-TROTTER

ガムボールラリーがその 20年の歴史において初めて東京でフィニッシュを迎え、グローブ・トロッター銀座店にて盛大な祝賀会が行われました。フード、娯楽、ファッションなど様々なトピックに通じる東京出身のライターに、地元東京の魅力について伺いました。

All images provided by Yu Masui

東京にとって 2020年は重要な年です。多くの方はすでにご存知かもしれませんが、東京は 2020年度オリンピックの開催都市となります。 2年後の一大イベントを控え、東京ではすでにひっきりなしに建設工事が進んでいます。そのようなわけで今回は工事の騒音を避け、ガイドブックには載っていない、落ち着いた東京の魅力をたっぷり紹介します。 渋谷から散歩がてらに訪れることができる代々木八幡を紹介したいと思います。渋谷のハチ公口( 9年以上も同じ場所で飼い主を待ち続けた有名な忠犬ハチ公にちなんで名づけられました)を出ると、東京を象徴するような光景が見られる「渋谷交差点」が目に入ります。自撮りを済ませた後、西の方角に歩き続けます。途中、渋谷のランドマークのひとつである 109ビル、さらに、化粧品や食品や電子機器やお土産など何でも手に入る人気ショッピングスポットのメガ・ドンキ(ドン・キ・ホーテ)が目に入ります。ハロウィンともなると、奇抜な仮装を身に着けた大勢の人で渋谷の街は沸き返ります。

途中、渋谷のランドマークのひとつである 109ビル、さらに、化粧品や食品や電子機器やお土産など何でも手に入る人気ショッピングスポットのメガ・ドンキ(ドン・キ・ホーテ)が目に入ります。ハロウィンともなると、奇抜な仮装を身に着けた大勢の人で渋谷の街は沸き返ります。

渋谷のまた別のランドマーク、東急本店デパートの前を通り過ぎると、ローカルな魅力あふれる商店街に出ます。渋谷の奥まったこの地区は、現在、人気を増しつつあり、奥と渋谷を合わせて「オクシブ」という愛称で呼ぶ人も出てきました。何故か、日本人は言葉や名称を短く縮めることを好みます。このキャッチ-な愛称が定着するかどうかは分かりませんが、渋谷の奥のこの地域は確かに人気が上がってきています。2014年にオープンしたライフスタイル・ショップ「MONOCLE(モノクル)」は奥渋谷地区の人気上昇に繋がったお店です。他には、メインストリートの本店通りと並行する宇田川遊歩道に面する古民家をリノベーションして作られたノルディックコーヒーショップ「FUGLEN(フグレン)」も、奥渋谷のお洒落のステータスを上げた人気店です。

食事

東京オリンピックと言えば、宇田川町の端にひっそりとたたずむ「あい澤」というお寿司の名店がオリンピック招致のために作られた動画で紹介されました。若い大将が握る絶品のお寿司を、オリンピック委員会の面々はきっと食べたくなったに違いありません。寿司がブームとなっている現在ですが、由緒正しい名店は 10~15席ほどのカウンターのみの小さなお店である場合が多いです。最上級のお寿司を味わいたい場合は予約が必須となります。時には 6か月待ちと言われることもあり、なかなか予約が取れない寿司店もあります。東京の名物料理のひとつとして、糊状のお好み焼きのような「もんじゃ焼き」が挙げられます。目の前の鉄板で焼き、直接、ヘラでそぎ取りながら食べるのは楽しいものです。東京下町の名物として知られています。富ヶ谷にある人気レストラン、ポルトガル料理 & ワインバー「Cristiano’s(クリスチアノ)」のオーナーシェフ、佐藤幸二氏は昨年、「お惣菜と煎餅もんじゃさとう」という現代風もんじゃ焼きレストランをオープンしました。そしてパン好きの方には、「365 日」というパン屋をお薦めします。日本全国から選りすぐりのこだわりの原材料のみを使用し、パン職人が丹精込めて作ったパンを提供するこの人気ベーカリーにはカフェが併設されており、一日中、イートインメニューを楽しむこともできます。

ファッション

現在、日本ファッション界において最も旬なブティックは「月影屋」でしょう。このユニークな浴衣ブティックはカルト的人気を誇り、セレブやファッショニスタから芸者や銀座のママさんまで、幅広い層からの人気を集めています。月影屋のデザイナー、重田なつきこそ、和の伝統とモダンテイストを融合させた日本文化の表現としては、今、最高峰にいるデザイナーでしょう。彼女がデザインするプリントは歌舞伎劇だけではなく、1980 年代のサブカルチャーや「カワイイ」文化からもインスパイアされています。伊勢型紙(布染色用の伝統的な型紙)や注染などの伝統技法を守り、職人の手によってハンドメイドされています。伝統に忠実でありながら、例えば、帯にはスワロフスキークリスタルをセンス良く散りばめるなどして遊び心も大切にしています。重田はデジタルプリントの先駆者でもあります。布地はすべて絹を使用しているため決して安価ではありませんが、鯉口シャツといった入門アイテムや、最近では代表的なプリントを施した T シャツのコレクションも発表しました。

名所や伝統文化

銭湯で身体を洗ってから神社に参拝するという経験なくしては、完全な日本の旅とは言えないでしょう。私は八幡湯という銭湯を利用します。貸し出しタオルや石鹸やシャンプーなど、必要なものはすべて揃っているので、手ぶらでも問題ありません。銭湯でのルールとして、湯船に浸かる前に身体をきれいに洗います。湯上りに牛乳やコーヒー牛乳を味わうことも楽しみのひとつです。

銭湯で身支度を終えたならば、いざ、代々木八幡宮に向かいましょう。代々木八幡駅より徒歩 5 分のところに位置します。稲荷門はパワースポットと呼ばれる神聖な場所です。門をくぐると、空気が一変します。多くの木々が世界一の大都会、東京の喧騒(と汚染)から神社を守っています。参道の中心は神様の通り道と考えられていますので、参道では端を歩くようにしましょう。本堂を参拝した後は、本堂の右側にある小さな祠にもお参りすることをお忘れなく。稲荷神社は赤い門や旗が有名です。また、神様のお使い、そして商売繁盛のお守りとして考えられているキツネの像も祀られています。

代々木八幡は、東京の最先端ファッションの中心地である原宿の隣に位置しますが、別のトレンドの発信地として有名な富ヶ谷を訪れる前に、東京の主要名所のひとつ、明治神宮をも訪れることをお薦めします。明治神宮へは、代々木公園と世界的に有名な建築家、丹下健三によって 1964年の東京オリンピックのために建設された体育館とプールのある代々木競技場に沿って歩いて行くことができます。

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