グローブ・トロッターの春夏シーズンの新コレクションで足取りとワードローブを軽やかに。地中海沿岸のパステルカラーとレトロなグラマーにインスパイアされた「リビエラ」コレクションはグローブ・トロッター史上最も鮮烈なイメージを放つコレクションとなりました。今回、グローブ・トロッターのデザイナー、シャーロット・セドンが新作コレクション製作の舞台裏を案内してくれます。
ストライプ柄で意気揚々に
グローブ・トロッターにとってカラフルで新たな方向性を導く「リビエラ」コレクション。ピンク、レモン、ブルーのアイスクリームのようなパステルカラーがストライプとソリッドカラーの 2 バージョンにてグローブ・トロッターを象徴するスーツケースやヴァニティーケースを彩ります。さらに、新作コレクションとコーディネートが楽しめるレザーバッグやアクセサリー類でスタイルの完成度を上げることも可能となります。また、今年の春夏シーズンでは新たなアイテム、ミニチュアケースも発表されます。アイコニックなグローブ・トロッターのスーツケースをコンパクトで機能的なスケールで楽しむことができる新商品です。「新作コレクションは 2 つのアイディアから生まれました」とグローブ・トロッターのシニア・デザイナー、シャーロット・セドンは言います。「まず、一目見てグローブ・トロッターのケースだと分かりつつ、キュートで日常的に使えるコンパクトなクロスボディ（斜め掛け）バッグを作りたいと思い立ちました。また、春夏シーズンの新作アイテムとして、遊び心いっぱいの夏物語にしたいと思いました。ストライプ柄はリビエラの写真からヒントを得ました。デッキチェアやパラソルやアイスクリームによく見られるピンク、イエロー、ブルーのパステルトーンにアイボリー色のレザーを合わせてみると、とてもポップで清々しいイメージが生まれました」
美しい人々
グローブ・トロッターのデザインチームが新作コレクションのコンセプトを伝えるためのコラージュを作る際、1950 年代 ～ 60 年代のハリウッドの美しい人々を撮り続けたアメリカ人フォトグラファー、スリム・アーロンズの写真にインスピレーションを得ました。他にもインスピレーションとなったのは、ジュード・ロウが人気を博すきっかけとなった映画「リプリー」の舞台となったイタリアのアマルフィー海岸の太陽が燦々と降り注ぐ美しく華麗な景色。「1960 年代のレトロ感がありながら同時にモダンなケースをイメージしました」とシャーロット・セドンは話します。「新コレクションでありながらタイムレスなデザインなのです」レトロなパステルカラーのストライプ柄はグローブ・トロッターの本部があるハートフォードシャーに程近い小さな印刷会社によってファイバーボードにスクリーンプリントされました。斬新なストライプ柄は象徴的なスーツケースだけでなく、新商品のクロスボディ（斜め掛け）バッグや、グローブ・トロッターの他のケースとも合わせることができる取り外し可能なショルダーストラップの新ラインにもあしらわれています。
いつまでも一緒に
グローブ・トロッター今季の新作として、さらに、人目を引く美しいデザインのステッカー 4 種が新登場します。春夏 2017 年度コレクションで元 BOAC（英国海外航空）のスチュワーデス、ヒラリー・ファーリッシュさん所有の、内側ライニング部分にステッカーがびっしり貼られたスーツケースを再現したモデルにも多少インスパイアされた新作ステッカーには、パリ、ロンドン、ハワイ、そしてロサンゼルスのそれぞれアイコニックなロケーションがデザインされています。「昔のトラベルステッカーを現代版にアレンジしたようなステッカーです」と、シャーロットは話します。「どのスーツケースにも、さらにはパスポートホルダーや携帯電話ケース、何にでも貼ることができます。今回のステッカー 4 種は一度限りのシリーズではなく、新たなコアコレクションの始まりなのです。間もなく、新しい別の都市のステッカーも発表される予定です。実際、グローブ・トロッターの愛用者はこれまで長年、ステッカーや エンブレムをケースに飾ってきましたので、グローブ・トロッターのブランドステッカーが 登場するのも時間の問題でした」とシャーロットは続けます。「また、ステッカーの登場は”リビエラ”コレクションの発表と重なり、大変良いタイミングとなりました。グローブ・トロッターは常に旅をし続けています。では、グローブ・トロッターの愛用者の旅先は？今季はリビエラですが、次シーズンの旅先を知るのが今から楽しみです」
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