ヘイマーケット バイ スカンディック(Haymarket by Scandic)- ストックホルム
ストックホルムは言わずと知れたミニマリスト・シックの中心地だが、新しくオープンしたヘイマーケット・バイ・スカンディック ホテルは、スカンジナビアデザインとはまったく異なる一面を見せてくれる。この405ある客室を持つ巨大なホテルは、1882年に創業したPUBという老舗デパートの中にあります。そのため、アール・デコとハリウッドのグラマーを融合させたテーマが全館に広がっています。マイアミ・バイス・ピンクにリッチなターコイズとパープルを散りばめ、孔雀の羽、フラミンゴの壁紙、金箔を施した表面など。このホテルがストックホルムで最もホットなホテルのひとつに急浮上しているのも不思議ではありません。scandichotels.com/haymarket
マール・アデントロ(Mar Adentro)- メキシコ
トレンディなホテルが続々とオープンしたことで、知る人ぞ知る人たちは混雑したカンクンの海岸を避け、メキシコの手つかずの自然が残る西海岸を選んでいます。なかでもひときわ目を引くのが、バハ・カリフォルニア半島南端のサン・ホセ・デル・カボにあるきらびやかなホテル・マール・アデントロです。『アーキテクチュラル・ダイジェスト』誌に「未来的な夢の風景」と評されたこの超モダンなリゾートは、真っ白なラインと大胆な幾何学的形状を多用したミニマリストの楽園だ。メキシコ人建築家ミゲル・アンヘル・アラゴネスによって設計された複合施設は、巨大な反射プールの上に浮かんでいるように見え幻想的。maradentrocabos.com
パパヤ プラヤ プロジェクト(Papaya Playa Project)- メキシコ
西海岸が脚光を浴びているとはいえ、メキシコの太陽が降り注ぐカリブ海沿岸は、ラグジュアリーな宿泊施設という点では他の追随を許しません。のどかな海岸沿いの町トゥルムにあるパパヤプラヤプロジェクトは、裸足の贅沢と持続可能な建築のマスタークラスです。このリゾートは85棟のカシータとキャビンで構成され、すべてが古代マヤの建築技術を用いた材料で作られています。このプロジェクトに最近加わったのは、隣接するジャングルの木々の向こうにのぞく豪華な2階建てのツリーハウス。リゾートの創設者であり主任建築家のエミリオ・エレディアが設計したこのツリーハウスは、大きな木製の高床式で、曲がりくねった階段を通って中に入る。リゾート全体がそうであるように、この建物も周囲の自然と調和して造られており、忘れられない宿泊体験ができます。papayaplayaproject.com
サイロホテル(The Silo)- ケープタウン
この5つ星ブティック・ホテルは、今年、多くのデザイン愛好家の必見リストのトップに輝きました。ケープタウンのスカイラインを一変させる画期的なホテル、ザ・サイロは、かつてサハラ以南のアフリカ農業の歴史的象徴である6階建ての7棟のサイロとエレベータ付きの建物をラグジュアリーホテルへと見事に変貌させました。高い評価を得ているホテルグループ、ロイヤル・ポートフォリオが、この建物の元来の産業的魅力を保存することを最優先とし、開発全体に新たな息吹を吹き込みました。英国のデザイン界の奇才、トーマス・ヘザーウィックは、ホテルのステートメントである「ピロー」ウィンドウに魔法をかけました。 theroyalportfolio.com/the-silo
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