国内・海外旅行のパッキング術|持ち物リストから便利グッズまで紹介

28 Jan 26

シェアする

国内・海外旅行のパッキング術|持ち物リストから便利グッズまで紹介

旅行準備でパッキングがうまくできると、必要なものを無駄なくまとめられるだけでなく、旅先での荷物の出し入れもスムーズになり、旅の快適性が高まります。

パッキングは少しのコツを押さえるだけで、誰でもうまくできるようになるものです。

本記事では、パッキングの基本から、うまく荷物を詰めるためのコツまで解説するとともに、荷造りに便利なアイテムや役立つアイデアを紹介します。

パッキングの際に活用できる持ち物リストも併せて紹介するので、ぜひ旅行準備の参考にしてください。

 

パッキングの基本ルール

パッキングのコツを詳しく見ていく前にまずは荷造りの際に大事な次のポイントから整理しましょう。

●      サイズの合ったスーツケースや旅行バッグを選ぶ

●      重いものは下のほうに詰める

●      飛行機での旅行では荷物規定をよく確認する

●      持っていくものを厳選する

以下で、それぞれ詳しく解説します。

 

サイズの合ったスーツケースや旅行バッグを選ぶ

旅行準備でうまくパッキングするなら、まず見直したいのがスーツケースやバッグのサイズです。日程や目的に合ったものを選べば、無駄な荷物が増えにくくなり、移動のストレスを軽減できます。

以下の容量目安を参考に、まずは最適なサイズを見極めましょう。

●      1~3泊:20~40L

●      3~5泊:30~60L

●      5~7泊:50~80L

●      1週間以上:70L~

帰りにお土産などで荷物が増えることを想定し、行きはやや余裕を持たせてパッキングすると安心です。

冬の旅行で防寒具がかさばる場合や趣味の旅行で用具が必要な場合は、ひと回り大きめのサイズを選ぶとよいでしょう。

 

重いものは下のほうに詰める

重いものを下のほう(キャスター側)に配置することで、重心が安定し運ぶ際の負担を軽減しやすくなります。

■ スーツケースのパッキング

左右両面に荷物を収納できるタイプの場合、キャリーハンドルが付いている側を「底側」、反対側を「蓋側」と考え、以下のように詰めると重心が安定しやすくなります。

●      底側下部:もっとも重いもの(靴、化粧品類、瓶詰めの食品やお酒など)

●      蓋側下部:比較的重いもの(ジーンズやアウターなど)

●      底側上部:比較的軽いもの(Tシャツやワイシャツなど)

●      蓋側上部:もっとも軽いもの(下着や小物など)

Tシャツやワイシャツを上部に入れておくことで、重い荷物に押されにくく、シワがつくのを防げます。

■ バックパックのパッキング

バッグ下部の真ん中にもっとも重いものを配置し、バランスを見ながら重めの荷物を左右に詰めましょう。

上部に比較的軽いものを詰めるのはスーツケースの場合と同じですが、少し重みのあるものでも、出し入れが多ければ、上部に入れておいたほうがスムーズなこともあります。

 

飛行機での旅行では荷物規定をよく確認する

飛行機を利用する旅行では、航空会社の規定や渡航先の国のルールの事前確認が欠かせません。

一般的に、以下のような持ち込み制限が設けられています。

 

モバイルバッテリー

機内持ち込みのみ可能

※ワット時定格量が160Wh以下に限られる

刃物類

(ナイフやハサミなど)

預け入れのみ可能

ライター

1人につき1個まで機内持ち込みのみ可能

※種類により規制あり

液体物

国際線の機内に持ち込む場合、100ml以下の容器に入れ、さらに容量が1L以下のジッパー付き透明プラスチックバッグ(縦横それぞれ20cm以下・マチなし)に入れる必要あり

電子タバコ・加熱式タバコ

機内持ち込みのみ可能

※渡航先の国によっては持ち込みが全面禁止の場合もあり

 

詳しくは、利用する航空会社の案内を確認する必要があります。渡航先の国によっても持ち込みルールが異なるため、国ごとの規制も必ず確認しましょう。

【参考】国際線での液体物の持ち込み制限について|空港のご利用案内詳細|成田国際空港

                    飛行機へ持ち込めないもの (2025年版) お出かけ前に確認を!|政府広報オンライン

 

持っていくものを厳選する

パッキングのテクニックを磨くよりもまず、持っていく荷物を厳選し、コンパクトにまとめることも重要なポイントです。「念のため持っていこう」と用意したものは、結局現地で使わないこともよくあります。

荷物を減らすには、次のような工夫を取り入れてみてください。

●      衣類

○      ホテルのランドリーサービスやコインランドリーを利用し、用意する枚数を減らす

○      ワンピースやシンプルなTシャツなど、着回しできる服を持っていく

●      スキンケア用品・ヘアケア用品

○      試供品を活用する

○      宿泊先のアメニティを利用する

○      現地調達する

●      電化製品類

○      ヘアアイロンや電動歯ブラシなどをトラベルサイズに買い替える

○      ドライヤーはホテルの貸出品を利用する

パッキング前に、持っていくものをリストにまとめて確認するのもおすすめです。次に紹介する持ち物リストも併せてチェックしてみてください。

 

【パッキング前にチェック】旅行の持ち物リスト


旅行に必須のものや、あると便利なもの、季節や気候に合わせて用意したいものをリストでまとめました。

旅行スタイルに合わせて、本当に必要か確認しながらチェックしてみてください。

 

旅行に必須の持ち物リスト

まずは、旅行に必須のものをしっかり押さえておきましょう。

【国内旅行・海外旅行共通で必要なもの】

●      現金・クレジットカード

●      チケット類(ツアーや飛行機、新幹線のチケット、ホテルの確約証など)

●      スマートフォン・充電器

●      モバイルバッテリー

●      衣類・下着類

●      洗面用品(スキンケア用品・歯ブラシ)

●      ヘアケア用品(シャンプー・トリートメント・くしなど)

●      化粧品

●      眼鏡・コンタクトレンズ(洗浄液・ケース)

●      常備薬

●      ティッシュ・ウェットティッシュ

●      カメラ

●      ボールペン

●      ガイドブック

【海外旅行で必要なもの】

●      パスポート(あればビザ)

●      海外旅行保険証(あれば)

●      コンセント変換プラグ

飛行機の利用がある場合は、貴重品類は機内持ち込み手荷物として準備しましょう。万一のロストバゲージに備えて、機内持ち込み荷物に1泊分のセットを入れておくと安心です。

 

あると便利な持ち物リスト

必要かどうかを見極め、荷物スペースに応じて以下のアイテムを追加してみてください。

●      イヤホン・ヘッドホン

●      折りたたみ傘(晴雨兼用だと日焼け対策にも)

●      ドライヤー・ヘアアイロン

●      パジャマ

●      スリッパ・サンダル

●      マスク

●      生理用品

●      耳栓・アイマスク

●      ネックピロー

 

季節別の持ち物リスト

旅行先の季節や気候に合わせた荷物の準備も大切です。以下のリストも併せてチェックしてください。

【夏の旅行・暑い地域への旅行】

●      日傘

●      日焼け止め

●      帽子

●      サングラス

●      虫よけスプレー

●      水着・ラッシュガード・ビーチサンダル

●      汗拭きシート・冷却スプレー

【冬の旅行・寒い地域への旅行】

●      防寒具(マフラー・手袋など)

●      機能性インナー

●      カイロ

●      保湿クリーム・リップクリーム

 

旅行に必要なものを無駄なくパッキングするコツ


荷造りのポイントを押さえ、持っていく荷物を整理できたら、いよいよパッキングです。

収納スペースに無駄なくパッキングするために、次の3つのテクニックを押さえましょう。

●      衣類は丸めて詰める

●      タオルや衣類を緩衝材代わりに使う

●      スーツケースのポケットを活用する

以下でそれぞれ詳しく解説します。

 

衣類は丸めて詰める

衣類は、畳んだものを巻物のようにくるくるとまとめるとコンパクトになり、スペース内に効率よく収納できます。

丸めた衣類を圧縮袋やジッパー付きのバッグに入れて広がりを抑えれば、余計な空気が入らず、よりコンパクトに収めることが可能です。

ただし、この詰め方はシワがつきやすい点には注意が必要です。シワのつきにくい素材の服を用意するか、衣類によって畳み方を変えるようにしてください。

そのほかに、靴下や下着を小さくまるめて、荷物の隙間に入れ込むと、余計な隙間を作らず、中で荷物が不用意に動くのを防げます。

 

タオルや衣類を緩衝材代わりに使う

タオルや衣類を緩衝材代わりに使えば、荷物を保護しながら、効率よく収納できます。

ドライヤーやヘアアイロンなどの電化製品、ガラス瓶に入った香水やお酒など、壊れやすいものはタオルや衣類で包んでパッキングしましょう。

瓶物は、万一割れてしまった場合に備え、袋に入れてから包むと、周囲の荷物が汚れるのを防げます。

小さめのものの保護なら、靴下をカバーのようにかぶせて収納するのもおすすめです。

スーツケースのポケットを活用する

スーツケースにパッキングする際は、ポケットを活用することで、荷物を整理しやすくなります。

内部にポケットが多いタイプならそのまま分類して収納できますが、小さめのポーチを併用すると、さらに細かく分類でき、必要なものを迷わず取り出せます。

前面にポケットが付いた「フロントオープン」タイプのスーツケースを使うのであれば、ポケットには特によく使うものを入れておきましょう。充電器やチケット、折りたたみ傘などを入れておけば、移動中の荷物の出し入れも快適です。

 

便利なパッキングアイテム3選

パッキングをより快適にするために、初めての人でも取り入れやすい便利なアイテムを3つ紹介します。

1. パッキングキューブ

パッキングキューブがあると、持ち物を分類でき、スーツケース内がすっきり整います。

移動中に使うものや宿泊先で使うもの、観光時に使うものなど、カテゴリーで分けて荷物を収納すれば、取り出す際もスムーズです。

パッキングキューブ内でさらに小さなポーチや袋を使って整理しておけば、スーツケース内でものを探す時間も減らせます。

クリアタイプやメッシュ素材のパッキングキューブは、ひと目で入れたものを把握できて便利です。一方で、下着類は中身を隠せる不透明タイプを選ぶとよいでしょう。

軽量性に優れたものや、ジッパーの開閉で圧縮できるタイプもあります。サイズと併せて特徴を確認して選びましょう。

2. フリーザーバッグ

フリーザーバッグは、圧縮から分類まで幅広く使える万能アイテムです。

中の空気を抜いて閉じれば一定の圧縮効果があり、衣類をコンパクトにまとめるのに役立ちます。

さらに、透明で中身が見えるため、荷物の仕分けにも活用しやすく、パッキングキューブ内での細かな分類にも重宝します。

そのほかにも、歯磨き粉やシャンプー、化粧水など、漏れが気になるものを密封したり、食べかけのお菓子の保存に使ったりと用途はさまざま。

パッキングに使う分とは別に、予備として未使用のフリーザーバッグを数枚用意しておくと、旅先でも柔軟に対応しやすくなります。

3. 折りたたみバッグ

コンパクトに収納できるナイロン製のバッグやエコバッグがあると、荷物が増えたときや買い物の際も困らずに済みます。

大きめの折りたたみバッグは、スーツケースのキャリーバーに固定できるタイプだと、荷物をまとめて運べて便利です。ファスナーで開閉できるタイプなら中身が出る心配もなく、防犯面でも安心できます。

また、エコバッグは、買い物袋としてだけでなく、荷物が少し増えたときにサブバッグとしても活躍する便利なアイテムです。使わないときは緩衝材代わりにしたり、スーツケース内の隙間を埋めたりするのにも使えます。

 

身近なものでパッキングを楽にするアイデア


パッキンググッズとは別に、日常のアイテムをうまく活用することでも、旅行準備を楽にできます。パッキングを楽にするアイデアをご紹介します。

 

シャワーキャップで靴を収納する

靴の収納には、シャワーキャップがぴったりです。

靴底側から覆うようにかぶせれば靴の裏をしっかりカバーでき、さらにもう1枚を上からかぶせることで、全体を簡単に包めます。

一般的なプラスチックバッグやレジ袋を使うこともできますが、シャワーキャップは開閉口が伸縮するため、靴にフィットさせやすいのがメリットです。

ホテルのアメニティとしてシャワーキャップが用意されていることも多く、気軽に取り入れやすいので、ぜひ活用してみてください。

 

コンタクトレンズケースで小分けする

しっかり密閉できるコンタクトレンズケースは、小物類や液体、クリーム類を小分けして持ち運ぶのに役立ちます。

ヘアゴムやアクセサリー、薬やサプリメントなど、散らばりやすい小物も、ケースの左右に分けて入れれば、分類も簡単です。

日焼け止めや化粧下地、ハンドクリームなどの小分けしづらいアイテムも、ケースに入れれば漏れの心配がなく、必要な分だけ携帯できます。

複数のコンタクトレンズケースを使ったり、色が似ているものを左右に分けて入れたりする場合は、マスキングテープでラベルを付けておくと判別しやすくなります。

 

ラップで液漏れを防止する

化粧水やクリームなどを持ち運ぶ際は、ラップを使えば液漏れを防止できます。

やり方は簡単で、蓋を閉めるときにラップを1枚はさむだけ。

特に気圧の変化がある飛行機の移動では、ボトル内の空気が膨張して中身が漏れ出ることもあり、このひと手間でトラブルを大きく減らせます。

ラップも手軽に手に入り、かさばらず、必要な分だけ切って用意するだけなので、実践しやすいアイデアではないでしょうか。

 

旅の準備を快適にするスーツケースと収納アイテム

パッキングのコツやアイデアを紹介してきましたが、旅を快適で、かつ特別なものにするなら、気に入ったスーツケースを使うのも大事なポイントです。

上質でデザイン性の高いスーツケースや関連アイテムを選べば、パッキングから旅の気分が高まります。

ここでは、グローブ・トロッターの製品から3つのおすすめモデルと、収納に役立つパッキングキューブをご紹介します。

センテナリー キャリーオン - 4ホイール グリーン/ブラウン

グローブ・トロッターの「センテナリー」コレクションは、1897年のブランド創業から100年の節目を迎えたことを記念して生まれたシリーズです。

2本のレザーストラップがボディを一周するデザインが特徴で、ケース本体の素材には、木材パルプを圧縮し、強度を高めた「ヴァルカン・ファイバー」が使われています。

ほかのトラベルケースと同様、センテナリーのスーツケースも、創業当時のままの工程や手法を生かし、英国の工房の職人たちの手により仕立てられています。

おすすめの「グリーン/ブラウン」は、落ち着いたグリーンにクラシックなブラウンレザーが印象的なモデルです。

キャリーオンケースは1~3泊の旅行にぴったりなタイプで、コンパクトながら、必要な荷物をしっかり収納できる設計です。

センテナリー キャリーオン - 4ホイール グリーン/ブラウン

 

サファリ ミディアム チェックイン アイボリー/ナチュラル

名前のとおり、アフリカのサファリをイメージした「サファリ」コレクションは、グローブ・トロッターを象徴するモデルです。

クラシックなたたずまいながら、時代を超えて愛され続ける「アイボリー/ナチュラル」は、アイボリーのボディにナチュラルレザーを合わせた柔らかな印象の配色が魅力です。

レザー部分は使うほどにアメ色へと変化し、その時々で新しい表情を見せてくれます。

「ミディアムチェックイン」は5~7泊の旅行に適したタイプ。ヴァルカン・ファイバー素材の頑丈なボディが荷物をしっかりと保護します。

ほかのモデルと同じく、ケース表面にイニシャルを入れることも可能です。使い込むほどに革やボディの表情が変化し、あなただけの1台へと育っていくはずです。

サファリ ミディアム チェックイン アイボリー/ナチュラル

 

メトロポリス ラージチェックイン - 4ホイール フォグブルー

グローブ・トロッターの「メトロポリス」コレクションは、世界の大都市のダイナミックな成長に着想を得て誕生したシリーズです。

ブランドの伝統的な工法と技術はそのままに、アルミニウムフレームを取り入れることで、実用性とブランドの世界観を両立させたデザインに仕上げています。

淡く落ち着いた色みの「フォグブルー」は、シーンを選ばず活躍できるカラーです。

「ラージチェックイン」は10~14泊の長期旅行にぴったりの大型サイズ。ダブルジップのライニングを採用し、パッキングの快適性にもこだわっています。

TSAロックを備えているので、世界中どこへ行くときも安心して使える1台です。

メトロポリス ラージチェックイン - 4ホイール フォグブルー

 

パッキングキューブ

グローブ・トロッターのパッキングキューブはシンプルなデザインで、衣類や旅の必需品をすっきり収納できます。

S・M・Lの3つのサイズがあり、使用済みの衣類を分けて収納するのにも便利です

素材には高密度ナイロンを採用。撥水性に優れており、旅の持ち物を清潔に保てます。

外側に持ち手が付いているため、旅先での荷物の持ち運びもスムーズです。

ブランドのシンボルである「ノース・スター」のロゴをあしらったタイプは、ダークネイビー、アイボリー、オリーブ、サンフラワーの4色展開。

ほかに「007」やスヌーピーでおなじみの「PEANUTS™」とのコラボタイプがあります。

パッキングキューブ

 

まとめ

旅行の荷物をうまくパッキングするには、テクニックやアイデアを上手に取り入れることが大切です。

専用のパッキングアイテムだけでなく、日常のアイテムを工夫して使うことで、よりスマートに荷造りができ、旅先でのストレスも軽減できます。

また、持っていく荷物を事前に見直し、本当に必要なものを見極めることも重要なポイントです。

無駄を省いてコンパクトに荷物をまとめることで、移動や滞在中の快適さが大きく変わります。

本記事で紹介したパッキングのコツを参考に、自分のスタイルに合った方法を取り入れ、快適に旅を楽しんでください。

シェアする